7月18日(金)から4日間、台湾姉妹校(泰北高級中學)の訪問団の一行が来日しました。
愛知中学・高校と泰北高級中學は、姉妹校として50年以上の相互交流の歴史を持ち、隔年で相互の学校を訪問しあい、交流を深めてきました。新型コロナウイルスの影響で2020年から2023年まで相互訪問は中断、オンラインでの交流会のみ実施してきましたが、昨年(2024年)に相互訪問を再開しました。
今年は訪問団が光が丘キャンパスを訪れ、7月18日(金)に校内でホストファミリーの生徒・保護者との対面式を行いました。翌19日(土)には生徒会が主体の歓迎会が行われました。歓迎会にはホストファミリーの生徒も参加し、生徒会による校内見学の後、茶華道部主催のふれあいお茶会、ダンス部・吹奏楽部によるスペシャルコンサート、昼食会と続きました。ふれあいお茶会では台湾の各生徒に実際に抹茶を点ててもらう体験もでき、大変好評でした。また、スペシャルコンサートでは日本のアニメソングが披露されました。昼食会に続いて茶話会も行い、互いの日常生活や関心事をはじめ様々な話題で盛り上がりました。また、訪問団の生徒からはダンスも披露されました。歓迎会の最後には記念品の贈呈式も行われ、引率代表の龐雲漢(ほう うんかん)先生より「今年も姉妹校交流ができたことを心から感謝します。次年度は愛知高校が創立150周年、本校(泰北高級中學)も創立110年を迎えます。今後も姉妹校の絆を永続できるようにしていきたいです」とのお言葉をいただき、互いの絆を改めて確かめ合いました。
訪問団は7月21日(火)までホストファミリー生徒の家庭で過ごした後、7月22日(水)は飛騨高山方面を観光、その後帰国の途に就かれました。ホストファミリーをお引き受けくださいました生徒ならびに保護者の皆様に、この場を借りまして御礼申し上げます。(国際交流委員会)


7月19日(土)に行われた交流会の様子

【姉妹校生徒代表のあいさつ】

【ふれあいお茶会】

【昼食会(写真はその後の茶話会)】
