2月16日・17日の2日間、国際教養コース2年生が、この1年間取り組んできた探究活動(Research Project)の成果発表会を行いました。
生徒たちは、各自がゼロから企画した探究テーマをまとめ上げ、堂々と発表しました。とりわけ本コースでは、現場に出向き、人と関わり、実際に手足を動かす「行動」を探究の中心に据えています。取材や活動参加を通して得られる実感や気づきは、読み物やネットサーチだけでは決して得られないもので、生徒たちの学びを大きく広げてくれました。以下は発表テーマの概要です。
• 育児支援の現場を取材し課題と支援内容を考察。
• クラウドファンディングで浄水器支援を実施し現地活動を報告。
• 音象徴が英語学習に与える効果を実験で検証。
• 集団で意見が言いにくくなる条件を調査・分析。
• ポーランドでのウクライナ難民支援経験を報告。
• 保護猫の現状と震災影響、名古屋の施策を調査。
• 和食の海外認識を調査し、取材成果を発表。
• AI活用のゲーム開発を取材し課題と可能性を探究。
• 能登半島地震の復興支援での経験と活動を発表。

発表ではパワーポイントを用い、先行文献から得た知見や自らExcelで作成したデータを示すなど、根拠に基づく説明に心がけていました。発表会には教員も大勢来場し、活発な質疑応答が交わされました。自信をもって発表に臨む生徒たちの姿からは、この一年間の大きな成長が感じられました。また、カンボジア研修旅行やカナダ留学をきっかけに探究テーマを思いついた生徒も多く、こうした経験が探究の原点、あるいは原動力となったケースも見られました。
何より、一人ひとりの探究成果をクラス全体で共有することで学びが何倍にも広がり、互いを尊重し合う姿勢が育まれました。数値では測れないかもしれませんが、生徒たちは確かに自分に自信を持ち、主体的に学ぶ意義を実感したようです。







