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第10期トビタテ留学Japanに留学体験レポート(1)


高校3年8組の比良壮維さんが第10期トビタテ留学JAPANのマイ探究コースに採用され、約1か月間フランスのパリで留学を経験しました。以下、比良さんによる留学体験のレポートです。

僕は、「フードロス先進国フランスを事例に、廃棄される食品を救う対策を知る!」をテーマに世界初のフードロスに対する法律が制定されているフランスを舞台に、探究活動を行いました。

現地ではフードレスキューアプリ【Too good to go】の利用調査や、フードバンク【Banque Alimentaire】への訪問調査行い、日本との違いについて調べました。それによりフランスでは、廃棄をそもそも作らないことや、法律があることで国民一人一人が意識してフードロスに貢献していることが分かりました。また食で感じたことは、フランスでは日本食がとても人気であることが分かりました。日本は一汁三菜が基本ですが、フランスではメインとサラダが基本で、おかずが多いことが日本の食事の人気につながっていると思いました。

僕は、トビタテ留学Japanには受からないだろうと周りに言われたこともあったけれど、事前調査で国内のフードバンクへの訪問を行うなど、自分で考えて積極的に行動をしました。その結果受かることができ、貴重な留学経験をすることができました。またトビタテを通じて新たな仲間とも出会うことができました。その仲間は一生の友達です。行動しないであきらめてしまったら何も起きません。自分を信じて挑戦をして行動を起こしていくことの大切さを学ぶことができました。