国公立大学医学部医学科合格報告会

H30年度センター試験を用いた推薦入試において、名古屋市立大学医学部医学科と熊本大学医学部医学科に合格した生徒2名による合格報告会が、学年末考査最終日の3月12日(火)11:00より大会議室にて行われました。自主的に参加した生徒は高校1年生・2年生の医学部志望者や推薦入試希望者など約20名でした。
質疑内容は、失敗した勉強法や苦手教科の克服法から、なぜ、そしていつから医学部を志望するようになったのか、また模試での判定・自分の能力・志望のどれが出願時のインパクトファクターになったのか、そして実際の推薦入試の内容とその対策など多岐に渡っていました。合格生徒はそれらの質問にとても真摯に向き合って後輩にわかりやすく話をしてくれました。
当日は、11:00から12:00までの全体会、その後は個別相談会となりましたが、当初の予定よりも会が盛り上がり、最終的に終了したのは13:30でした。後輩の熱意と、それに応えてくれる先輩の優しさの賜物でした。

参加した生徒の学びの記録(ベネッセ Classi ポートフォリオ)には以下のようなものがありました。
「3月12日今日僕は医学部合格者報告会に参加した。なぜ参加したかといえば医学部を目指しているからだ。そこでは2人の先輩方がお話をされていて1人は現役で1人は一浪でそれぞれ医学部に合格された方達だ。やはり勉強に対する意欲は人一倍凄く、話を聞いているうちにこちらも変わらなければと思った。推薦の話や、入試の話を全体にした後、医学部の合格者方に話を聞ける機会があった。周りの聞いている人達もレベルが高いので自分が質問する時に舐められないか心配だった。初めは緊張のせいかなかなか上手く質問することが出来なかったが、徐々に慣れてきて沢山質問することが出来た。最後にはお二方が使っていた資料を貰うことが出来たのでぜひ読んでみたい。僕は今回の合格者報告会で勉強に対する意識が少し変わったのかもしれない。もう高二から受験モードでやっていかなきゃいけないと感じた。」

この合格報告会は、センター推薦での国公立大医学部医学科に合格した生徒のみによる報告会となりました。今後は多様な形で高い次元で進路実現をした生徒たちによる、後輩へ向けた報告会がより大規模かつ継続して行われる風土を形成していきたいと感じました。(高1学年主任 五十嵐・高2学年主任 川瀬)

  • 報告会の様子①

  • 報告会の様子②

  • 報告会の様子③

  • 報告会の様子④