成道会講演会

12月8日はお釈迦様が苦しい6年間の修行のあと悟りを得られた日です。「成道会」(じょうどうえ)とは道を完成されたという意味で、この悟りを得られたことを指します。毎年この時期に成道会を記念した講演会が開かれており、今年は12月11日(金)に実施しました。

今回はコロナ禍のために各教室で映像放送による講演となりました。曹洞宗威音院住職の中村元紀氏を講師に招き、「優しくなれる言葉『いただきます』」という演題で話をしていただきました。

講演では食事の前に唱える「いただきます」の意味が国によって少し異なることや、ご自身の高校時代の体験などを通じて相手に対する感謝や敬意、気配りが大切だということを話されました。皆さんも普段から周りに対する感謝の気持ちを持ち続けましょう。