講演会に学ぶ

期末テストも終わり夏休みを前にした7月9日(金)に講演会で学びました。本校では例年この時期に講師の方をお招きし、講演会を実施しています。今年の講演会は、次のお二人が講師です。

始めは「命の大切さに関する講演会」で、講師は愛知県臨床心理士会会長をはじめ様々な場でご活躍されている中西和紀さん。Zoomを用いて実施しました。少々固そうなテーマですが、「君たちはどうして勉強をするの?」など身近なトピックでのアプローチで、生徒は黒板に映し出された映像を熱心に見つめ、充実した学びの時間となりました。

続いての講演会は、会場を講堂に移し、西原さつきさんにお話していただきました。西原さんは名古屋市出身で、故郷での講演を楽しみに来校してくださいました。現在は乙女塾を主宰される他、ドラマの脚本監修、タレント、声優などマルチに活躍されています。講演ではご自身の生い立ちや思春期の心の葛藤について、中学生にもたいへん分かりやすく語っていただきました。
講演後の質問タイムでは次々と生徒の手があがりました。「ジェンダー平等」についての生徒の関心の高さや、自然に受け入れることのできた様子がうかがえました。

お二人の講師の方から、学んだことがたくさんありました。この講演会の感想文は年度末に発行
される冊子「清光」に掲載予定です。

西原さつきさん