1年 神野恵歌さん 少年少女国連大使に

1年生の神野恵歌さんが、日本青年会議所が派遣する、「少年少女国連大使」の一人として、8月上旬の6日間、国連本部を訪れました。多数の応募者の中から愛知県で3人(全国で30人)が選ばれたうちの一人として、国連本部で女性の地位向上や環境問題について意見を述べたり、職員からの講演を聞いたりしてきたものです。

帰国後の8月29日には愛知県公館に大村知事を訪ね、帰国報告もしました。

神野さんに今回の「少年少女国連大使」の活動についてインタビューしました。

Q:参加したきっかけは何だったのですか?

A:昨年、姉が大使として活動したこともあったのですが、所属しているガールスカウトの活動を通して感じていた、女性が一人でも強く生きられる社会について意見が言えそうだったからです。

Q:アメリカへ行く前はどんな気持ちでしたか?

A:とても緊張していましたが、事前研修で一緒に行く人と仲良くなれました。国連での発表用の映像資料を作るのに忙しく過ごしました。

Q:アメリカではどんな活動をしましたか?

A:まず、ニューヨークで日本領事館を訪ねました。
また、国連での発表までは、毎日夜遅くまで発表資料を作ったり、英語で発表できるように練習したりしました。

Q:どんなことが心に残っていますか?

A:国連での発表が終わったとき、各国の代表の方々が大きな拍手をしてくださり、とても感動しました。うれしさで涙が出そうになりましたが、こらえました。

Q:帰国して思うことは何ですか?

A:国連大使になって、日本や世界の歴史について学び、戦争のことについても知りました。ニューヨークに行って、ものの見方や考え方が変わり、みんなに世界の状況をどんどん伝えていきたいと考えるようになりました。

Q:今後この経験をどのように生かしていきたいですか?

A:将来の夢は社会科の先生です。この経験を通して学んだこと、知ったことを詳しく教えたいと思います。

  • 国際連合ビル前で

  • 国際連合での発表

  • 大村知事に帰国報告