Meijo Global Festa 2018

11月11日、名城大学附属高等学校によるMeijo Global Festa 2018に本校として初めて参加させていただきました。午前中のフォーラム部門には高校1年生28名、午後のプレゼンテーション部門には高校3年生1名、高校1年生1名が、他校の生徒さんや名城大学の先生方と様々な議論を通して発表をしていました。特に、高校1年生辻井さんの発表「私のミッションピラミッド:アカデミックライティング・プレゼンテーションとその先へ」は、聴講された方から多くの共感を得ていました。

当日お見えになられた熊本県のSGH校の先生からは、「ピラミッド式に自分のやるべき事を考えるのは、分かりやすくて良い方法だと思いました!私の学校でもぜひ実践してみようと思います。」と肯定的なご感想もいただきました。

また、当日参加した生徒の学びの記録(ベネッセ マナビジョン ポートフォリオ)には以下のようなものがありました。

「今日私はMeijo Global Festa 2018に参加した。 まず午前中は分科会に参加した。私は分科会AのIs more immigration good or bad for Japan?というテーマに沿ってディスカッションを行った。人見知りの私は、最初なかなか自分から積極的に発言することが出来なかった。しかし、グループのメンバーと、これについてはどう思う?などと話していくうちにだんだんと自分からも発言できるようになった。グループで発表の準備をする時にはグループが和気あいあいとした雰囲気になっていって、作業をするのもとても楽しかった。時間が足りず発表のための原稿などは考えることはできなかったが、深い内容まで考えれたと思う。

<私たちが考えたこと> [移民を受け入れる点での経済的、社会的にいい点悪い点を提示](その中でも)社会にとって悪い点として挙げられた「日本の文化が薄れる」という点について以下のことを提案した。

<異文化理解の授業プラン>これは、小学生5・6年生というまだ先入観などのない年齢の子供を対象にして行うというものだ。 5年生・・・異文化体験をする。 (例)リトルワールドなどの異文化体験ができる施設に行く。 6年生・・・交流会を開く。 (例)外国人学校の生徒と交流し、相手の国について調べる。発表する。 このように私たちは解決策まで考えることが出来た。他の班の発表を聞いて自分たちの班で出たものと全然違う意見も出ていて、同じお題でも人によって考えることは全然違うことを実感し、異文化理解に繋がるようなことも感じた。 午後のプレゼンテーションでは、他校の生徒の発表を聞きレベルの高さに驚いた。 例えば、自分たちでインタビューに行き結果を比較し、考察して解決策を見出しているグループがいた。私はとても感動した。今度、プレゼンテーションを行う時にはしっかりと道筋をたてて、このようなプレゼンテーションを作りたいと思った。 最後に、今日の体験は非常に充実し、素晴らしいものになった。今回学んだことを学校生活や普段の生活で活かしていきたい。」

このような「外で学ぶ」機会を与えていただいた名城大学附属高等学校に深く感謝するとともに、参加した生徒たちが今後本校においてリーダーシップを発揮し、学校を牽引してくれることを祈念しています。(高1引率 山田真由美・五十嵐)

  • 名城大学ナゴヤドーム前キャンパスにて一部生徒と

  • フォーラム(分科会)でのグループワーク風景

  • フォーラム(分科会)でのグループ発表①

  • フォーラム(分科会)でのグループ発表②